菊の花模様の ちりめん金封ふくさ 『うたつつみ』 を入荷しました。
こちらは木乃香で扱っている祝儀袋の「花ごろも」と同じ柄で、美濃和紙メーカーの古川紙工さんがお揃いの柄で制作したものです。
祝儀袋とお揃いで使えるなんて素敵ですね♪
菊の花は秋や仏事の花というイメージがありますが、菊文様は不老長寿・邪気払いなどの意味があって、吉祥文様として季節を問わず着物の柄に多用されたそうです。
袱紗のお色はお祝い事用に使える桜色と、慶時・弔時 両用の藤色をご用意しました。
お祝いのお金をお渡しする時、また急な知らせに慌てないように用意しておくといいですね。
私は年齢のせいか最近はお祝いよりお悔やみの利用の方が多くなって、以前は慶弔両用の台付き袱紗(ふくさ)を使っていましたが、最近はもっぱらこのタイプを使っています。
サッと取り出せて、バッグに仕舞う時も布がもたつかなくて便利です。
特に女性の不祝儀用バッグは小さくて物が入らないので、コンパクトな方が助かります。
と言いながら…きちんと布に包むことや、流れるような所作で包みを開いて祝儀袋を渡す様は素敵だな~と思いますよ。
包みは簡略化しても、包む方向は間違えないようにしたいですね。
慶事の場合は右開き、弔事の場合は左開きになるように金封を入れましょう。
お揃いの祝儀袋も是非使ってみてくださいね♪
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