蘭の花のやさしさに癒される、お見舞い用の金封を入荷しました。
袋状ではなく、お金を入れた中袋を和紙で多当に折って包んでいます。
仰々しくならず、でもきちんとした包みで、さりげなく渡したいお見舞いにお使いください。
お見舞いにも色々ありますが、のしは熨す(伸ばす)意味合いから、金封は熨斗の付いていないものが選ばれます。結び切りの水引の金封もありますが、紅白の水引にためらう場合は、左端に赤の縁取りの入ったものがいいでしょう。
悲しみに暮れるような災害の場合は、白無地が良いとされています。
花の挿絵の金封は病気見舞いに多く使われますが、この様な控えめな花は、災害に遭われた方の気持ちに優しく寄り添えるのではないかと思います。
早いもので、能登半島の地震から1ヵ月ですね…。
崩れた家の前で呆然とする人。避難所で助け合いながら勉強する若者たち。何もなく無いとこから少しでも前に進もうとする人たち…。
被災された方たちの心境は計り知れませんが、少しずつ少しずつ、光が見えてくるのを祈るばかりです。
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