久々の陶芸作品です。
コロナ禍もあって、昨年の春から約1年間お休みしていたのですが、また今年の春から再開しました。一年も休んでいたので手始めにご飯茶碗から。
今まで幾つかご飯茶碗を作ってきたけど、家へ持って帰る度に、息子から「小っちゃ!」の声が…。私の手に合わせて作るもんだから小さくなっちゃう。焼きあがった時はロクロを引いた時より1~1.5cm小さくなるからその分大きく作らないといけないのに、何故か小さくなっちゃう。
写真ではそんなに大差が無いように見えるけど、ごはんの入る量はだいぶ違うんです。
もう今度こそはと、どんぶり鉢を作るくらいの気持ちで取り組みました。
土は赤土多めの並土・グレー御影のミックス。釉薬は黄瀬戸・黒マット。還元焼成です。
私の手には大きいけど、男の飯椀には丁度いいサイズになったんじゃないかな。
「あ、いいじゃん♪」といい声が返ってきましたよ。 さぁ、たまごかけご飯を召し上がれ。
たまにやって来るもう一人の息子も「俺のは~?」と嬉しい一声。 やったぁー!
同じのは作れないかもしれないけど、頑張ってみようかな。
もう一つおまけ。
この平鉢は同じ土で白い釉薬を掛けて酸化焼成したもの。
土は同じでもこんなに表情の違うものになるから面白い。
あ~ゴーヤももう最後だな。この苦みが大好きなのです。
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