梅の花模様の白い和紙に、赤い梅結びの水引飾りをつけた祝い箸を販売しました。
見る角度によって、上品な光沢のあるキラ摺りの越前和紙を使用しています。
こういうのってもっと早く出すものですよね。近くのスーパーでは師走に入った途端に祝箸やお正月準備品が出てビックリしました。だからもう早くしないと年の瀬になっちゃう~と少し焦りながら、箸袋を一つひとつ作りました。
お箸は国産の桧の丸箸です。両端が細い両口箸は一方を神様、もう一方を人が使い、神様と一緒に食事をするという意味があり、お祝いごとに使います。中央が俵のように太いので「俵箸」といって五穀豊穣を願ったり、子孫繁栄を願う意味で「はらみ箸」ともいうそうです。
なんでも意味があるのですね。 そう、だからお箸の片方を使っていないからといって、取り箸として使うのは避けましょう。私も昔はお正月に親戚の家に呼ばれてマナーのようにやっていましたが、年神様が食べる方を汚してしまっていたんですね。
祝い箸は 3膳入りと 5膳入りをご用意しました。お正月にどうぞ使ってくださいね。
※丸箸は割り箸ではありませんが、国産の割り箸同様に間伐材や端材を利用して作られている、環境にやさしいお箸です。こちらの割り箸のコラムもお読み頂けると嬉しいです。
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