秋ごよみ、水引草の一筆箋 と 一筆箋用の封筒 を入荷しました。
細長い茎に小さな小さな花をつける水引草。上から見ると赤く、下からは白く見えて、紅白の水引のようなのでその名がついたとか。夏の終わりから晩秋にかけて道端に咲いているのを、きっと誰でも一度は見たことがあると思います。この挿絵を見た時、なんだか懐かしくて入荷しました。
幼い頃、外で遊んで帰って来ると、服に小さな赤い種のようなものくっついていたのは、確かこの花だったような…。たぶんそうだと思います。もっと厄介で取れなくて、セーターとかに食い込んじゃう小さな植物もありましたね。そういえばオナモミという種?を友達と投げっこして遊びませんでしたか。全体がマジックテープのようで、よくくっつきましたよね。子どもの頃は原っぱや草むらがあちこちにあったので、何かしらくっ着けてきたような気がします。
特に秋は、植物が繁殖しようとして精いっぱい種を撒き散らすのかもしれませんね。
そんな水引草の一筆箋。 小さな秋を届けましょう。
そして今回は、一筆箋用の封筒も入荷しました。
たまにだけど、一筆箋を封筒に入れて、短いお手紙として送りたい時がありますよね。
贈り物にそのまま添えるだけでは失礼かな…と思う時などに、この封筒をお使いください。一般の長4封筒は長いので中に入り込んで取り出し辛かったり紙が味気ない場合もありますが、自然な色あいの美濃和紙を使用しています。木乃香で扱っている大抵の一筆箋は入りますが、長さだけ合わないものがありますのでそこだけお気をつけください。
お札も入るので、のし袋としてもご利用できますよ♪
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