久しぶりの商品の紹介です。
長い長い自粛期間に焦っても仕方ないので少しのんびりお仕事していました。
白い雲のようにふんわり浮かぶ青海波文様の和紙に、白い鶴の水引が映える祝儀袋「白雲」 を入荷しました。
大切なものを神聖な色の白い和紙で包んできた日本の文化。
現在は様々な色や柄物の祝儀袋が出回っていますが、この様に白い色でまとめた祝儀袋は上品でいいですね。汚れのない白無垢で嫁ぐ花嫁のようです。
鶴は一生同じ相手と添い遂げることから夫婦円満の意味があるので、結婚のお祝いにぴったりです。またよく耳にする「鶴は千年、亀は万年」の言葉のように長寿の象徴でもあるので、還暦・喜寿・米寿など、長寿のお祝いにも使って頂きたいお品です。(お祝い事に合わせて使えるように、寿・お祝・無地 の短冊が付いています。)
そして、たとうに折られたやさしい雰囲気の和紙は、青海波文様がエンボス加工されています。大海原の静かな波のように、永遠に続く平穏な暮らしを願う吉祥文様です。
ああ、なんて平和な…。
そうそう、みんなそれを願って頑張っている。第二の波なんて来なくていいです。ずっとずっと穏やかな暮らしが続きますように。
木乃香では、他にも上品で古風な祝儀袋を揃えています。
コロナ禍で結婚式を挙げられなかった方、また先に結婚を控えながら不安な思いでいる方が大勢いらっしゃると思います。そんなご友人に、心温まる和紙の祝儀袋でお祝いの気持ちを届けてみませんか。
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